ピオーネの収穫は終わりましたが、
シャインマスカットの収穫はまだ続きます。
それでも折り返しを過ぎたので、
ゾッとするほどあった房も確実に減っています。
初なりの2017年、次の2018年は、
まだ若木で樹形が完成していませんでした。
なのでメインのシャインがあっても、収穫は早々と10月で終っていました。
2019年は、樹形が完成しているので収量も増えました。
その頃から11月末までの収穫になりました。
たったの3反の葡萄園で、毎日、収穫出荷してこれですから、
第2圃場の樹形が完成した時には、どうなることか・・・・
毎日であっても、2人では追いつきません。
私、桃、栗が大好で、絶対に桃、栗の木を植えようと思っていました。
それに、田舎暮らしでガーデニングも夢でした。
それがもうブドウで手いっぱいで、どれもお預け状態です。
桃栗の木を植えなくって良かった。世話できませんから絶対に・・・
桃栗はないけど、ガーデニングも出来ないけど、
ぶどうが出来ているって事は、大変ありがたいことだと思っています。
ぶどうが自分の畑で出来てこそ、ぶどう農家です。と、
胸を張って言えますからね。
でも、たま~に、私って何でこの年で
ぶどう農家になってるの?と、不思議に思うことがあります。
2019年にブドウ棚を新設した時には
あまり良く分かってなくって、(私だけかもしれない)
収穫経験を積むにつれ、これはえらいこっちゃぁ。と、分かってきました。
来年は色々な面で、仕切り直しをするそうです。
さて、園主はどう仕切るのでしょうか・・・?
11月に入り、寒暖の差が増々大きくなったので
シャインマスカットの糖度が更に上がってきました。
出荷基準が18度後半なのですが、18,9度代は今ではまれで、
ほとんどが20度越え、平均して20~22度で、高いのは23~25度あります。
最高で27度ってのが、出てきました。これはもう異次元の味でした。